DockerでCentOSのコンテナを作ってgitを使うまで
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Docker楽しいです!
簡単にコンテナを作れて、開発環境の構築に便利です!
gitを選んだのは、簡単にインストールができるからです。
Dockerのバージョン
1 | $ docker -v |
まずCentOSのイメージをpullしてくる
1 | $ docker pull centos |
docker pull [イメージ名]
でイメージをpull=取得できます。docker images
で、pullしたイメージの一覧を取得できます。
コンテナーを作る
1 | $ docker run -itd centos /bin/bash |
docker run
コマンドで、イメージからコンテナを作成し、実行できます。
オプションで、i
とt
はなんか必ず使います。d
でバックグラウンドでの実行を許可します。d
を指定しないと、すぐに終了するので、docker ps
コマンドでは表示されず、docker ps -a
で表示されるようになります。-it -d
と分けてもOKです。
コマンドの最後に、/bin/bash
と書くのは、bashを実行するためです。
docker ps
コマンドで、実行中のコンテナの一覧を取得できます。停止したコンテナも取得するには、docker ps -a
を使います。CONTAINER ID
をメモしておいてください。次使います!
centosのbashに入る
1 | $ docker attach [CONTAINER ID 最初の一文字] |
docker attach
時のCONTAINER IDは、ここではコンテナーが1つしかないので、最初の1文字でかまいません。
コンテナーが複数あり、IDの最初の1文字がかぶっている場合は、2文字目を入力・・と、識別できるようにしましょう。
※#以降の文字がコメントだと思われて緑になってしまいますが違いますw
Git を入れる
1 | [root@CONTAINER ID /]# yum -y update |
コンテナーを実行したまま、さらっと抜ける
1 | [root@CONTAINER ID /]# Ctrl+P Ctrl+Q |
Ctrl+P Ctrl+Q で、実行したまま抜けられます。
実行したままなので、docker ps
に表示されます!
exit
と打つと、停止されてしまいます。
コンテナー、イメージを消す方法も一応
消したくない人は飛ばしてください。
まずはコンテナーを止めて、消しましょう。docker rm
で、コンテナーを削除します。
1 | $ docker stop [CONTAINER IDの一文字目] |
docker stop
で、コンテナーを安全に停止させます。
どっちみち後で消すので、docker kill
でもいいです。
イメージも消しちゃえ!docker rmi
で、イメージを削除します。
1 | $ docker images |
まとめ
どうでしょう!簡単にコンテナーを作成できて、簡単に削除できます。
使い捨てのテスト環境とかの構築にも使えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!