TypeScriptのIDEをNetBeansにした

TOC

  1. TypeScript Editorプラグインを入れる
  2. 補完を使いやすく
  3. 便利な機能
    1. 宣言へ移動
    2. Ctrl+マウスポインタ
    3. 使用状況を検索
  4. 最後に

こんにちはー。
TypeScript、使っていますか?

今まで、Visual Studio Code を、
エディタとして使っていましたが、
作っていたアプリが大きくなってきたので、
NetBeansを使うことにしました!

TypeScript Editorプラグインを入れる

デフォルトでは TypeScript は使えないので、
プラグインを入れましょう!

https://github.com/Everlaw/nbts/releasesから、
「XXX.nbm」の最新版をダウンロードしましょう。

メニューバーの、ツールからプラグインを開きます。
Netbeans-tsplugin-install

  1. ダウンロード済み タブを開く
  2. プラグインの追加で、ダウンロードしたファイルを選択
  3. インストールし、IDEを再起動

補完を使いやすく

初期設定では、「 . 」を入力するまで、補完されません。
この設定を変えたいと思います。

  • ツールから設定を開く。

Netbeans-ts-setting

  1. エディタを選択
  2. コード補完タブへ
  3. 言語をJavaScriptにする
  4. 可能性のあるすべての状況に変更
  5. OKをクリック

便利な機能

宣言へ移動

これは、VSCodeでもあります。
宣言(定義されている場所)へ移動したい変数、プロパティなどにカーソルを置き、
Ctrl+B!!
もしくは、右クリックからナビゲート、宣言へ移動。
ファイルをまたがってもできます。

Ctrl+マウスポインタ

VSCodeでもあります。
変数名、型を取得できます。

使用状況を検索

これが一番やりたかった!
Visual Studio とかだと、開いてるファイル内でしかできないけど、
NetBeansはプロジェクト内でできる!!
変数にカーソルを置き、Alt+F7もしくは、右クリックから使用状況を検索。

netbeans-ts-usages

わーお!

2016/01/30 追記:
VSCodeでも、同じような機能がありました!

最後に

こんな感じに、大きなコードとかも楽に扱える便利な機能もあるので、
ぜひ使ってみてください!